スーツ
最近、スーツにもいろいろなスタイルがあるものだ、
ということが今さらなのかもしれないが気付いた。
別に散々雑誌でも述べられてきた
クラシコイタリア、ブリティッシュ、アメトラ
とかそういうことではなく、
その人のスーツスタイルということである。
上着に関していえば、
お年をめしたひとであれば、
比較的ゆったりしたものを好むし、
若い人であれば、
かなりタイトめなものを好む傾向にある。
それこそワンサイズ下のものを着ることさえある。
股下にだって、
若い人は裾口が細くて、
他の世代にいわせると「つんつるてん」なものを好む。
まったく同じスーツでも、
フィッティング、修理、そして着こなし方でいろいろ変わってくる。
そこが難しくて、面白い。