2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

最近、ハマっているお茶会のレポート 【茶会記】

ブログの趣旨とは離れますが、趣味の「お茶」の話題を。主人(主催)の「岡田和弘」さんは、最近注目の20代若手茶人(本人は、茶会スタイリストと)。NYやイスタンブールなど世界で茶会を開催するほか、日本では茶道未経験者に対し、「まずは茶の湯に触れてもら…

TOKYO COLORS

美しい映像と音楽なので、本当は大画面テレビでご覧いただきたいのですが【TOKYO COLORS】 この映像は、東京都が作成した2016年夏季オリンピック招致用のPVです。たまたま東京MXを見ていたら、流れており、発見いたしました。その映像の美しさと躍動的な音楽…

二位じゃダメだけど

本日は、川上徹也著『価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ(版:クロスメディア・パブリッシング)』で気になった内容を紹介いたします。 - 日本で一番高い山である富士山は誰もが知っているけど、 日本で二番目の高さの山は…

「ストーリー」か、なるほど。

読んだ本紹介です… 『価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ』 著者:川上 徹也 出版:クロスメディア・パブリッシング本のプロフィールには書いてありませんでしたが、googleで調べたところ、著者は、広告代理店アサツーディ…

ブログのタイトルバーを新しくしました!

池袋のスナフキン"テツオウ"が 手掛ける新しい「Kibby for MEN.」 ブログが文字数が多くなってきたので、どうしても文章自体が硬くなってしまいます。なので、2,3年前から「タイトルバーを新しくして、ブログ全体として風を通したい!」と考えておりました。…

「柳井正」と「ドラッカー」と「キビー」

お恥ずかしながら私自身、ビジネススクールを卒業しているものの、「ドラッカー」という方をよく理解していませんでした(覚えていないだけか、汗)。それが書店に行って、ふとしたことから「ドラッカーの著書」を手にとり、時間の考え方や意思決定について、…

VPの話(例:新宿アルコット三越・GAP)

- 限られた什器・スペースで、商品を「より」魅力的に見せる。 これもプロの販売員の仕事の1つです。 - 本日は販売技術的な内容で、「VP」について書こうと思います。「VP」とは、ビジュアルプレゼンテーションの略で、視覚に訴えた効果的な訴求方法という…

私自身、本当に歯をみせる笑顔の練習してました・・・

またまた本日も、三省堂書店でふと買って読んだ本を紹介いたします。『平林都の接遇道』 著:平林 都/出版:大和書房/税別1,300円フジテレビ系『エチカの鏡』に出演し、大反響を読んだ伝説のマナー講師・平林都氏による「お客様がまた来たくなる接客の極意」…

『ダメ男がグッチの社長になったわけ』

今日は書店でふと買って読んだ本を紹介いたします。『ダメ男がグッチの社長になったわけ』 著:田中伸一/出版:マガジンハウス/税抜1,429円伊勢丹にて社会人をスタートとした田中氏がグッチグループの社長にのし上がっていくサクセスストーリーなのですが、…

顧客(お得意様)の作り方

どんなビジネスでも「顧客」が大事なのは言うまでもありません。これは洋服の販売でもしかりです。しかし、なぜ「顧客」が大事なのでしょうか。それは「売上=接客回数×買上率」という小売の最も基本的な考え方に立って考えてみると、「顧客」というのは「買…

「アパレル販売」を「ファンクショナルアプローチ」する その2

前回のつづきです。【ステップ3】ファンクションを整理する ステップ2で出てきたファンクションを、ポストイットを使って整理するのだが、まずそれぞれのファンクションをポストイットに書き出し、任意のポストイットが、何のためなのか、また書き出したポ…

「アパレル販売」を「ファンクショナル・アプローチ」してみる

先日放映された『情熱大陸』にて、横田尚哉氏(建設コンサルタント)がとりあげられた。彼は、ファンクショナル・アプローチという改善手法を用い、この10年間で総額1兆円の公共事業の改善に乗り出し、コスト縮減総額2000億円を実現させた人物である。私…

青島刑事の言ったことは、まんざらでもない

「事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ! 」 ご存知、『踊る大捜査線 THE MOVIE』の名セリフである。上映された1998年というのは、ちょうど「忘れ去られた10年」にあたり、バブル崩壊後、ホワイトカラーがなんら景気回復への糸口を見せ…

サンクスレターの書き方

私自身、アパレルの販売員として、サンクスレターを書くのがあまり得意ではなかったのですが、尊敬する販売員(百貨店ではありません)から毎月頂いていたサンクスレターをもとに、私が加筆し、いくつかサンクレターを書く上で参考になるものを文例として挙げ…

「ウェスト、ツメてもらいたいんですけど。。」

「3月」です。まだまだ寒いですが、暖かい日もあって、そろそろ春物を出す時期に差し掛かっております。なので、この時期に増えるのが、前に買った服が体型の変化で合わなくなったので、直してという先地品の直しの要望。さぁ、このブログを見ている新人ア…

- 「売りたい物」と「売れる物」は違います。 -

新人アパレル販売員のために no.3 ファッションにこれからたずさわる方にとっては、残念なことなのだが、 「売りたい物」と「売れる物」は違います。「売りたい物」というのは、ブランドが「今季はコレを提案したい!」というものです。分かりやすくいうと、…

- Abercrombie & Fitch は、日本では売れない -

昨年暮れ、銀座にオープンした「Abercrombie & Fitch(以下、アバクロ) 」。本日行ってきたのですが、たくさんのお客様がいたのですが、全然売れてる気配が無い。アバクロの袋を持ったお客様を全く見ませんでした。高い人件費を払って、ムキムキな男性販売員…

- 現場でよく聞く、ギョウカイ用語! -

今日の東京は、ぽかぽかで天気が良いです。もうちょっと澄んでいれば、部屋から富士山を拝めます。さて今回は、ファッション業界の「ギョウカイ用語」を取り上げます。ファッション業界にも、業界用語というものがあり、それに慣れ、使いこなすことが、プロ…

- 「できるかどうかじゃない、やるんだ!」 -

「できるかどうかじゃない、やるんだ!」今日は、友人・森田和正君がゲスト出演をしている劇団空感エンジン『炎〜ほむら〜』を新宿/SPACE107に観劇しに行きました。僕自身、劇というのは半期に一回くらいのペースで見に行く感じなので、その方面に、特に詳…

― 「あっ!大事な洋服が、ほつれちゃった」 ―

スーツに限らずお気に入りの一着を、何かに引っかけたりして、写真にように糸がほつれて、ぴょんぴょん出たりした経験がありませんか?こういう場合、絶対にその出ている糸を切ってはいけません。生地というのは、糸の集合体です(タテ糸×ヨコ糸)。なので、下…

- 【物ブログ】 PLIMA CLASSE(プリマ・クラッセ) -

「良い財布を持つと、お金の入りが良くなる」「仕事がうまく行ってる人から財布をもらうと出世する」と聞いたことがありますが、今日は新年度に「財布」を新調する方に、あるイタリアの革小物ブランドをご紹介。ブランドの名前は『PLIMA CLASSE(プリマ クラ…

― 【Kibby for MEN.】、再開 ―

百貨店で働く販売員というのは、えてして百貨店と雇用関係にある社員ではなく、その百貨店の取引先の人間であることが多い。(これは新聞でも書かれていることであり、それにより「百貨店の同質化」が指摘されている)従って、販売員が、百貨店のことを語る…