【スーツ】のカタチをしたものを着てやいないか

仕事でもあるが、【サイジング】に興味があるので、
自分のスーツ姿を毎日鏡で見るたびに思うのだが、


本当の意味で、自分はまだ【スーツ】を着こなしているのではなく、
まだ【スーツ】のカタチをしたものを着てるレベルなのではないかと思う。


スーツを着こなすには、それなりに時間が必要だとも言えるが、
私もスーツを着て、1年や2年というレベルではもうない。


ありがたいことに時々業界以外の方に会うと、
「スーツが似合っているね」という言葉もいただくが、
鏡に映るスーツ姿の自分を見て、何かこう釈然としないことがある。


年々スーツも新しいのが出て、自分の目も日々鍛えられ、
サイジングや補正のやり方で、自分の理想像も変わっていくので、
その違和感が発生しているだけに過ぎないのかもしれない。


イタチの追いかけっこ、答えのない問題なのかもしれないが、
その違和感を大切にしつつ、サイジングを研究して、
カッコイイものを提案できるようにならなくては、と思った。