【08-09秋冬ミラノ・コレクション】ニール・バレット

08春夏コレクションでは、ホメちぎった感のあった
http://d.hatena.ne.jp/kibby/20070625
Neil Barrett ニールバレット


昨年は三陽商会から
【ブラックバレット バイ ニール・バレット】がスタートし、
結構好評だったように思います。商品力もそうですが、
あのモノトーン広告や雑誌とのタイアップなど広告戦略が良かったからだと思う。
http://www.blackbarrett.com/


では、08-09FWミラノコレクション二日目に発表された、
本ラインのコレクションはどうだったのか。期待で胸が高鳴った。



■08-09FW Neil Barrett ニールバレット



コレクションはレディースウェアと一緒に発表されたのだが、
やはりメンズに注視してみてみると、
ニールの得意なミリタリーとテーラードの組み合わせが継続されていた。


注目は、かなりのルックに登場しているフロントジップのパンツ
08SS トム・ブラウンの前バリ・スラックスを思わせる
男のセクシャリティー強調したパンツだった。


08SSは切りかえしが特徴的なベストで、
かなり作りこんだデザインとなっていたが、
今シーズンは、二つのデザインのベストが気になった。
真ん中の写真のベストは、胸の曲線が面白い。
もう一つのデザインは、取り外しができそうなエリがついていた。


一部のブルゾン・JKは、ウェストがゆったり作られていて、
今までの見方では、ワンサイズ大きいように見えた。
ボリュームの流れが、ニールにも影響を及ぼしている。