就職活動中の学生の皆様へ

最近、新卒の採用を担当している友人(他の業界)の仕事を
少し手伝ったのですが、そこで改めて気づいたことがありました。


ファッション業界に勤めよう!ということでないならば、
「就活のスーツは別になんでも良い」と思います。


紺無地か黒無地、別にどちらでも良い。
プロでも、紺か黒か分らなくなるときあるし。


二つボタン、三つボタン、三つボタンの段返りなんて、
どれでも良いと思います。好きなものを着れば良いです。


ワンタック、ノータック、
タックはどうせ上着脱がないと見えないし、
確かにワンタックはゆとりがあるけど、
ノータックが座るのに不向きというわけではありません。


ぶっちゃけ採用担当はスーツをじっくり見てないし、
採用担当者はスーツのプロではないので、見ても分かりません。


ただ、ある一定の条件を満たすスーツである必要性はあります。
その要件は下記の通り。


■適正サイズで、清潔感のあるスーツ
ダブダブで、シワシワのスーツはみすぼらしいです。
着たらハンガーにちゃんとかけましょう。
できるならば、しわ伸ばしスプレーをかけたり、
スラックスにアイロンをかけたりしたら、なお良いです。


■無地紺、でも…
就職活動のスーツの王道の柄は、無地紺です。
でもこれ誰が王道っと、言っているのでしょうか?
採用する会社?人事担当者?学校の就職部?
答えは、私たち「スーツの販売員」です。
毎年、ただ盲目的にセールストークで、
「就職活動=無地紺」と言っているにしかすぎません。
就職活動のスーツの柄に、トレンドの入る余地は、今のところ無いです。
ですが、無地の紺色は、実際に働くとほとんど着ない人が多いので、
個人的には、無地っぽく見えるストライプ(シャドーストライプ)をお勧めしたいです。


■古いスーツはやめましょう
スーツは、ぱっと見、何十年と形を変えてないように思うかもしれないですが、
すくなくとも3年周期くらいで、なんとなく変わっていると思います。
採用担当者はスーツのプロではないですが、
学生が古いスーツを着ていると、
無意識レベルで「若々しくない」「なにか古い」と思ってしまうでしょう。


就職活動で重要なのは、スーツではありません。
自分と会社と、それを取り巻く環境(業界、時代、マーケット)を分析して、
納得のいく人生歩みましょう!私も日々頑張って仕事します!!