デキる男の車『マークX』

2004年11月、トヨタ自動車は、
マークIIをフルモデルチェンジした『マークX』を発表した。


コンセプトは「走りの魂は骨格に宿る」で
プラットホームは、マークIIの歴史上で最大の変更となり、
骨格から造り上げた美しい“X-BODY”である。


メインターゲットは、
金銭的に余裕のある団塊の世代と、
ポスト団塊の世代ユーザーのようだ。


CMでは俳優の佐藤浩市を起用し、
かっこ悪いことを真摯にするのが、
カッコイイということを思わせました。


また今年公開された話題の映画『県庁の星』で、
織田裕二が演じる主人公のエリート県庁職員が
はじめて異動先のスーパーに行くときに乗っていた車が、
マークX』であった。


トヨタのFR高級車群のエントリーモデルとして、
マークIIは位置づけられていた(る?)ようだが、


クラウンとまではいかない、かつIT系の長者とも違う、
日本の働き盛りのビジネスマンに乗ってもらうと
リアルでカッコイイと思う。


つまり、「デキル男の車」として
マークX』には駆け抜けてもらいたいです。

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個人的なのですが、「島耕作」の実写版を撮るなら、
佐藤浩市を起用したら良いのではないかと思っています。