「ネクタイ」の商品解体 その2

kibby2006-03-15

ネクタイの商品解体の二回目ということで、
今回は解体中に気になったところを挙げてみます。
ネクタイによってそれぞれ違いがあるとは思いますが。


【気になったところ】
・芯地が違う種類で二枚重なっていた
・剣先のヘムの始末が工夫されていた。
 かさばらないようにするためと思われる
・芯地が大剣と小剣に二分できるが、
 縫い合わさっていなかった
・表地と閉じる段階で、芯地が縫い合わさっていた
・表地と裏地を縫製するのにミシンを使っていた(本縫い)
・生地がバイアスにとられているため、
 シルクにもかかわらず、無駄になる生地が多くなり、
 従って、商品の単価も高くなると思われる