new style”スタンドカラー・TVフォールド”
「クールビズ」というものが去年より始まっていますが、
今年はジャケットを羽織った「クールビズ」が提案されている。
ノーネクタイにジャケットスタイルということで、
去年のようなボタンダウンにも今年は力を入れているようだが、
クレリックで身頃に太めなストライプが入ったものが、
人気が出ているようだ(雑誌、友達の声、自分の声より)。
ですが、クールビズの弱点は、
ネクタイをしていないのは取引先に失礼にあたるという指摘。
なかなか完全な導入が難しいのも事実。
ロッカーにスーツないしネクタイを置いておくという話も聞く。
そこで私はあえてスーツ活きで、
スタンドカラーにチーフをTVフォールドでさす
コーディネートを考えてみた。
スタンドカラーというのは、
我々のような若い世代(20代)には今まで経験のないものなのだが、
それが心をくすぐる。
ダークな細身の2つボタンのスーツであれば、
若者がモードに着こなせるし、
スタンドカラーは、
もともとお年をめした方にはなじみのあるものなので
あとはチーフをさして、アクセントを付けるだけ。
あとはなにより、スタンドカラーはネクタイを締めないものなので(今は)、
ボタンがしっかり上まで止まっていればだらしなく見えないので、
ノータイでも、取引先に失礼にはあたらないと思う。
スーツにスタンドカラー、そしてチーフをTVにさすことで
フォーマル度を増し一応保険的作用が働く。
このコーディネート、自分の中では、
ダークなスーツに白シャツ・白チーフ・黒靴を考えていましたが、
色味の組み合わせをいじっても面白そう。
茶色のスーツに、ピンク系のシャツ・同チーフ・ダークブラウンの靴。
ライトグレーに、水色のシャツ・同チーフ・靴は明るい茶靴・赤茶靴。
どちらともチーフに小紋の柄のあるものだとネクタイがない分アクセントになる。
(この場合なら、チーフはクラッシュドにさして幾分か華やかにしてもいいかも)