07-08FW DIOR HOMME 第二弾
執筆中の表示が長らく続きましたが、
ようやく更新です。どうぞお目汚しに↓
07-08FW DIOR HOMME BY HEDI SLIMAN
http://d.hatena.ne.jp/kibby/20070201
のコメントにて
>アフガンパンツやテーマについては、
>エディのコメントや報道を見ないと分からないので、
>情報がある程度集まり次第、明日までには、
>日記に書こうと思います。
っということで、いろいろ違うテーマについて
書いてしまい、遅くなりましたが、
今後の自分のためにも、キッチリと書いておこうと思います。
●テーマ
海外のメディアは彼のコレクションをどう見ているか。
スタイル・コムのレビューを引用してご紹介いたします。
http://men.style.com/fashion/collections/F2007MEN/review/CDMEN
私は英文科出身でもなんでもないので、
ニュアンスだけ感じ取っていただければ幸いです。
>Southend was one of the spiritual homes of mod,
>and that immaculate legacy lingered in neat
>little Crombie coats and trenches,
今回イメージソースになっているのは、
サウスエンドで流行っていた若者文化のモッズ。
オーバーコート、トレンチ、ストライプのモヘアのセーター、
クロップト丈のレザーのPコートが重要なアイテム。
>The finale also emphasized the jacket in gray flannel or pinstripes,
>but the collection’s signal item was possibly a long overshirt,
>which floated out from underneath shorter jackets and waistcoats.
>It created an illusion of tails, the formality of which is purest Hedi,
フィナーレでは、グレーのフラノないし
ピンストライプのジャケットを強調している。
しかし、今回の象徴的アイテムは、
ジャケットの裾から出る長いオーバーシャツである。
それは、エディーのフォーマルの中で、
軽く、流動的さをもたらしてくれる。
本当に上手く訳せなくて、申し訳ないのだが、
Dior Hommeは06-07FWに、
フォーマルのファッション化を最大限に引き上げたように思う。
それを崩したファッションを今回の07-08FWで実現した、と私は思う。
その象徴が、短い丈ジャケットの裾につけた腰布（ドーティー）である。
この腰布が、燕尾服のペンギンシルエットを思わせ、新しい。
（腰布は、朝日新聞からの情報です）
●音楽
ランウェーでもモデルとして、歩いていたようですが、
今回の音楽は、「These New Puritans」
http://www.thesenewpuritans.com/
Dior Hommeの公式ＨＰでも今フルバージョンで
ショーで使われた楽曲が聞けますが、
VOGUE.COMの映像で流れている低音が聞いた方が、
なぜか僕は好きです。時間も3分くらいとちょうどいいです。
http://www.vogue.co.uk/Shows/Video/Default.aspx?showID=4259
それで「These New Puritans」をショーの翌々日に
大手外資系ＣＤショップに行き、在庫調べてもらったところ、
なんと在庫なし。
ほとんど日本に入っていないアーティストで、
あっても限定1000枚のアルバムで、
そちらは既に取り置き状態でした。
ただ今別ルートで入手を調整中です。
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【今後の研究課題】
イブサンローランとエディスリマン、Dior Hommeとの相関関係 LVMH
トムフォードのアシスタント
例のブラックスーツにみる今のエディのフォーマル
