『勝ち残りましょ、銀座で』
今回は読んだ本を紹介。
1月、2月と当ブログでは、
モード、そしてコレクションを取り上げたため、
その関連でサイトにアクセスしていただける方が多いのですが、
ブログの根本にあるのは『テーラード』なので、
テーラーに関することには私自信とても興味があります。
なので、モードに興味のある方には、
関心がないかもしれませんが、あしからず。
本の名前は『勝ち残りましょ、銀座で』
著者は、日本を代表するテーラーの
「銀座テーラー」代表取締役 鰐渕恵美子さんです。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_gw/503-9713291-5162336?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Daps&field-keywords=%8F%9F%82%BF%8Ec%82%E8%82%DC%82%B5%82%E5%81A%8B%E2%8D%C0%82%C5
銀座テーラーは、
日本テーラー技術学院を昨年四月開設したこともあって、
私は昨年それを新聞で知り、興味を抱いていたテーラーでもありました。
本は昨年末、それこそ銀座で、買ったのですが、
本棚に置きっぱなしで、読んでいませんでした
（たぶんモードに関心がいっていたため、汗）。
本の内容は、テーラードの話というよりは、
テーラーのビジネス及び会社の再建について述べられており、
経営書として、ビジネスに関心がある方が読んで、
奮起する・元気がでる内容になっていると思います。
なかでビビっときた文章を下記に引用します。
＞人間というものは、好景気が来ると自分の力を勘違いして、
＞努力を忘れてしまいます。
＞小さなプライドが、本当はできることを邪魔するのです。
＞新しい取り組みを邪魔しているのは、
＞小さな小さなプライドだったりするのです。（中略）
＞そんなプライドは、丸めて捨ててしまえばいいのです
日々の仕事で、このプライドが僕を邪魔している気がしてなりません。
捨てなくては、進歩しません。成長しません。
この2007年活かすも殺すも自分次第。
年初でいい本に出合えた気がしてなりません。
もっと本を読まなくては。
そして、自分の目標を考えなくては。
