僕「Kibby」を語る。
自分のことについて、
人に言ったり、日記に書いたりすると、
現実のものになることが多いので、
お恥ずかしいことでもあるが、
今日は自分のことについて書こうと思います。
また、2007年に入ってからアクセスが非常に多いので、
自己紹介的な内容も含めて、僕「Kibby」を語る。
毎度書くことではありますが、
私は元々オシャレな人間ではありません。
10代まで、ファッションに関しては、
ごく一般的(いや一般以下)の興味しかありませんでした。
「ファッション」との出会いは、20才の時。
とあるクラブイベントを開催することになり、
その中で学生によるファッションショーをやることになりました。
私は、企画側にいたのですが、
ファッションショーなど見たこともありませんでした。
一緒にチームを組んだ芸術系の学生と服飾専門学校の前で、
今で言うキャッチのようなことをやったりもしました。
どういういきさつか忘れましたが、学生も集まり、
ショーを開催することができました。
そのショーで知り合った方々と、それからもショーを開催し、
それが私とファッションとのファーストインパクトだったと思います。
しかし、私自身はファッションに興味があったわけではなく、
イベントをやることに興味があり、大学卒業後、
イベントの道に進むことになりました。
就職後は、ネクタイをしめるスーツを着る日々。
その中で、スーツに興味を持ち始めます。
自分でデザインを選べる、オーダースーツに足を踏み入れます。
それが、ファッションとのセカンドインパクト。
いろいろな事情もありまして、その会社を退社し、
頭を冷やすためにも、そして、ファッションを知るためにも、
百貨店のメンズのお直し場でアルバイトを始めます。
週五日勤務ですが、収入も三分の一になりました。
しかし、そこで、スーツを触ったり、またそれ以上に、
今まで興味の無かったデニムやデザイナーズの服を触ることができ、
カテゴリーとブランドと視野が広まったように思います。
半年アルバイトをした後、服飾の専門学校に進みます。
流石に、24才という年齢で、二・三年の学校に進むとはできなかったので、
ファッションのビジネスを学ぶ、一年制の学校を選びました。
学校に行きながら、どうしてもテーラーについて知りたく、
学校の無い土日は、テーラーにお願いし、アルバイトを始めます。
(これは本当に感謝。)
在学中に、テーラーでのアルバイト、
そして、百貨店での研修を通じて、
「接客」に興味を持ちます。
そして、アパレルに就職し、百貨店の売場に立つという、現在に至ります。
売場に立つのは駆け出しなので、これから研鑽が必要な身です。
さて私の将来、これからどうしていくか。
現在、僕自身満足に縫うこともできませんし、
パターンもひくこともできません。
デザインなんてもってのほかです。
今、僕が興味があることは、フィッティングです。
これは今の仕事でもあるのですが、仕事外で、
最近、特にネットで、若い方を中心にフィッティングに関する質問が多いです。
モードが空前のテーラードブームだからかもしれません。
私は、ファッション業界での経験は、まだ少ないですが、
メンズの、テーラードのフィッティングについてできる限り、
自分の知っている情報をテーラーメイドして届けたと思っております。
それが、サイトの一番上に掲げている「Fashion Information Tailor」です。
また、ここ半年の日記をご覧になって分かるよう、
モードにも関心が出てきました。そこで、
今年は、モードのフィッティングについて勉強したいと思っています。
つまり、モードフィッター。
また、フィッティングをしたら、必ずでてくるのが、「お直し」。
これは私のファッション業界に足を踏み入れた原点でもあります。
何か戻ってきたような気もします。
専門学校を出たことが、功を奏し、
どちらとも教えている方に出会いました。
これからはその方に師事しようと思います。
私はクリエーターではありません。
その才能もないでしょう。しかし、
テーラードだったり、モードだったりするものを、
お客様に最適な形で、その世界感を、
フィッティングすることはできると思し、やりたいと思います。
僕の根本はテーラードにあるわけですが、
そのためにはいろいろなブランドの特徴を知らなくてはならないし、
凄い勉強が必要だと思います。
その点については、本当にありがたいことに、
お直し場時代の先輩が古着屋に勤めているので、
そこで最先端のモードの情報を仕入れることができそうです。
今までで出会ってきた方々に感謝する毎日です。
PS:
先日のダイエット宣言。
ジムには行かなかったのですが、
食生活を改善して、効果は出ました。
アベレージで一キロは落ちているので、
最近は気を抜いているのですが、3月は気を締めて、
いよいよDiorHommeのJKの日々に期待したいです。