「最近、ヤせた?」 〜販売員の体型事情〜

「最近、ヤせた?」っという言葉を
ちょっとの間会っていない人からよく言われるのですが、


「ダイエットします!」宣言
http://d.hatena.ne.jp/kibby/20070205
をした関係で、確かにヤせてはいますが、
減ったのは、2キロ程度です。


特に男はそういう人多いと思うのですが
2キロの上下は結構普通です。


「ヤせた?」といわれるのは、僕の場合、
体重というより、体型が変わったといえるのかもしれません。


およそ1キロ痩せたり、太ったりすると、
1cmウェストが上下するとテーラーの間では言われるのですが、


この一年でおそらく、4cmはウェストが細くなっていると思います。
従って、去年の春夏のスーツが、ぶかぶかなので、
直してはいるものの、ちょっとみっともないです。


これはなぜか?


今のスーツの販売業務はちょうど一年前から始まっているのですが、
それまで、イスに座っていた学生生活や仕事だったりするわけで、
体を動かす量が今と比較にならないくらい少ないです。


先日万歩系をつけて仕事をしてみたのですが、
平日に1万2千歩でした。土日はもっと多いでしょう。


また、我々販売員がイスに座るのは、
電車と食事の時ぐらいで、あとはずっと立っています。
(その分ヒザを痛めやすいです。)


どこの販売員を見ても、恰幅のよい、
いわゆるBB体の店員というのは、ほとんど見かけません。
それは運動量が多い分、(ある程度は)自然と絞られているからかもしれません。

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さて、この夏、僕は「Y5」というサイズのスーツを着ております。


「Y5」というのは、標準的には、
身長170 チェスト92 ウェスト76 ヒップ92


私の実寸は、
身長168 チェスト90 ウェスト75 ヒップ92
です。


スラックスのウェストというのは、
詰めれば言い訳で、それによりシルエットが変わるというのは、
よほどダシツメしない限りありません。


しかし、チェスト(上胴)っというのは、
スーツの着心地、見栄えにおいて非常に重要であり。
既成服を直すのは、あまりやりたくありません。


確かにオーダーでダキ巾を調整すれば、いいのですが、
そうすると上衣の腰のシェイプがゆるやかになってしまうため、
できれば、既成のデザイン通り着たい。
(ダキ巾と中胴を同時に調整すればよい、と言えるかもしれませんが)


従って、秋冬のスーツを作るまでには、
できればチェストを2cm大きくしたいと思っています。
そのためには、この夏きたえなければいけません。
夏は海もあることだし、気合を入れて、筋トレします!


学生時代テーラーでアルバイトしていた時は、
「服を体にあわす」という発想でしたが、
既成服を本業にしてからは「体を服にあわす」ようになりました。
体型補正や微調整はあくまで「服を体にあわす」ですが。