08春夏「ニール・バレット」にビビッと!
さて現在行われている2008SSミラノコレクション。
気になるブランドが出てきました!それは、
ニール・バレット
http://www.neilbarrett.com/
>機能的で安価な素材使い、
というのがネットに寄せられている彼の服の感想
そして
>トラディショナルなメンズのテイラーリングを尊重しながら、
>カジュアルなモダンスタイルを提案し、というのが日本の販売元サンフレールによる解説
http://www.sannfreres.co.jp/
コレクション前に話題となったのは、
株式会社三陽商会が、ライセンス契約を結び、
世界初のセカンドラインとなる『ブラックバレット バイ ニール・バレット』を
2007年秋冬より展開すると発表したこと。
ライセンスではあるがデザインは彼がデザインを手がけることに注目。
http://www.sanyo-shokai.co.jp/news/2007/03/13.html
また、調べていて、意外だったのは、
デザイナーのニールバレットは「イギリス人」で、
ミラノコレクションに参加しています。
http://www.tsushin.tv/brand/milan/neil.html
前置きが長くなりましたが、そのニール・バレットの
08SSコレクションは、24日日曜日に行われました。
特にビビっと来たのは、右上に掲げた2つの画像
http://www.vogue.co.uk/shows/photos/Default.aspx?ShowID=4930
まず左のルックス。
08SSはニール・バレットに限らずベストが多いのですが、
これは、東京ストリートの影響だと思います。
ポイントを掲げると
・ベスト(たぶん取り外しできる小ぶりな白いエリが付いている)
・ウールの細身のパンツ。丈を短い
・ちょいゴツいスニーカー?(黒い光沢感あり)
・丸首ニットのレイヤード(重ね着)
・モノトーンの色調
もう既に東京ストリートにあるものをモードで洗練した感じ。
キモはスラックスにあるのだと思う。
東京ストリートでスラックスは注目されているものの、
まだ実際には、まだあまり見かけません。
トム・ブラウンで「広がりそう」と言われていた丈の短かさと
細身のスラックスにベストというバランスが半歩先のコレクションらしさか。
すぐに参考にして、今年の夏に出てきそうなルックスということで、
ビビッときました。あきらかに僕が好きなバランシングだからともいえます。。
前季までは変形テーラードではあるものの、
ストリートに根付くストリートテーラードではなかったように思います。
しかし、08SSでは、何か僕の心をくすぐりました。
彼の過去のコレクション、そして現物を手にとってニール・バレットを見て行きたい。
そして、開始が間近に迫った『ブラックバレット バイ ニール・バレット』。
かつてのバーバリーブラックレーベルのように、大物に化けるかもしれません。
ちなみにターゲットの年代は、どんぴしゃ僕です、汗