祝・モード一周年。そして、これからの自分

個人的なことではありますが、私キビーが
「モード」に興味を持ちまして、今月で一年が経ちます!


それまでは、テーラードがちがちの人間でした。
セビルローだったり、クラシコイタリアにしか興味がありませんでした。


それが、去年の8月ふとしたことから、
モードに興味を持ち、モードに袖を通し始めました。


実はモードに興味を持つに際して、
当時は「サロンボーイ」の全盛期でした。
なので、ハレハレと揶揄される方いらっしゃいますが、
HAREでポリウレタンの入ったスキニーパンツも履きましたし、
今では誰も着ていない、七部丈のU首のグレーのカットソーも着ました。
ちなみに、HAREに関しては、06-07FWのコレクションも品川まで見に行きました。


そう実は私、非常にびっくりされるのですが、
サロンボーイ、チョキチョキがあって、
そこで初めてDiorHommeに興味を持ったのです。


専門学校生の時代に、全身DiorHommeの先生がいらっしゃったのですが、
その頃は、自分が着るという点では全然興味がありませんでした。
高いし、なんでこんな窮屈なモノ着るんだろうと思っていました。


この一年、自分で言うのもなんですが、
仕事以外ではテーラードの情報をほぼシャットアウトして、
メンズノンノなどを、今の年齢になって買っては読み、
スタイル・コムやヴォーグなどのサイトを訪れ、
いろいろな路面店や古着屋に行っては約100万円/日を試着し、
凄いモードを吸収できたのではないかと思います。


その中で、ジャパンブランドとは何かという疑問を持ち、
「ジョン・ローレンス・サリバン」に出会いました。
今では、このサリバンの情報で、当ブログに来る方が多いです。


また、モードを語れる友人を獲得できたのは凄い財産です
(U君、O君あなたたちのことです、今度三人で飲みましょう!)。


さぁ、これから、自分はどう成長していくか。
モードは、DiorHommeで言えば、エディが去るという転換期。
東京は、サリバンも、今が勝負時。
僕キビーはどうするか、また興味がテーラードに戻るか。
現在進行中のプロジェクト「路上で採寸」も、
秋冬が本格化すれば、積極的な情報収集の他に、
若い方々にテーラードの提案ができるかもしれません。
あと実は、最近メールで、個人的にテーラードの着こなしについての
相談を受けるようになりました、嬉しい。


これからが、楽しみでしょうがない!
こんな26才でいいんでしょうか、汗 それだけちょっと心配。
テーラードの本業に活かせれば、まぁ、いっか。