9/8(土)付け 日経新聞 『サイズ選び』

日経新聞のNIKKEIプラス1の5面の記事で、
「おしゃれ道」というスタイリストの青柳光則さんが
連載を持っているコーナーがあり、好きで、いつも拝見しております。


今回のテーマが「サイズ選び」
副題が「既製服に直し加え フィット感を追求」
とあり、記事を抜粋すると下記の通り。


>最近はパターンオーダーというシステムも充実している。
>既製服の中から好きなデザインを選び、
>自分の身体に合わせて作ってもらうもので、
>スーツやジャケット・・・・(中略)
>若干時間はかかるが、これなら出来上がりが分かるので、
>安心だし、生地や釦などちょっとした部分を
>カスタマイズしてもらうこともできる。

繊研新聞でも報道があるよう、最近は既製のスーツも、
ブランドによっては、パターンオーダーが既製の売上に差し迫っているので、
パターンオーダーというのは消費者にとって大分身近なものになってきたと思う。


いわゆるテーラーのオーダーというのは、
テーラー個人の裁量がある分、凄く良いものもできると言えるが、
テーラーのクセが合わなかったりや、要望が上手く伝わらなかったときに、
「こんな感じじゃなかったのに・・・」ということがおきます。


またテーラーの弱点は、
体の寸法どおりに服を作ってしまうところもあり、
体にそってはいるものの、そいすぎて、不恰好になることも時々指摘される。
体の長所を活かしつつ、短所を隠すのが、超一流のテーラードだ。


その点、新聞でも触れているように、パターンオーダーは、
テーラーのオーダーに比べて、補正範囲は限られてしまうが、
ある程度約束された出来上がりが期待できます。


是非、この秋冬。まだまだ暑いですが、
パターンオーダーで一着仕立ててみてはいかがでしょうか?
パターンオーダーですと既製ではない、2パンツにもできたりします。