『デュベティカ』というダウン、ポスト・モンクレール
もう流石に、寒いですね。
街着に、そろそろダウンを羽織ってもいいかもしれませんね。
っということで、今回は【ダウン特集】です。
仕事でも取り扱っているので、かねてより研究し、
こちらで取り上げたいと思っていましたが、今年は、
購入する資金の問題により(汗)、購入に至りませんでした。
そこで、当ブログのアドバイザー(友人)でもあるDT homme氏が、
『デュベティカ』というポスト・モンクレール的存在のダウンを購入したので、
彼から寄せられた情報を基に、こちらでご紹介しようと思います。
■DUVETICA(デュベティカ)について■
元MONCLERのデザイナーやスタッフにより、
2002年に立ち上げられた、比較的新しいイタリアのブランド。
フランス語のダウンを表す「DUVET」をブランド名に冠する程、
ダウンには拘り抜いており、そのダウンには、
100%フランス産のグレイグースの胸元の産毛のみを使用している。
デュベのダウンの内側には星が4つ付いてるようなタグがついているが、
この星4つが最高級のダウンを表してるらしい。
また、縫製もクロアチアやブルガリアなど、近隣ヨーロッパ諸国でのみ
行なうよう徹底し、設立当初から高品質なダウンを作り続けている。
■主要なモデルのご紹介■
画像、公式サイト:http://www.duvetica.it/より
・デイモス
一番シンプルで値段も安いモデル。長く使えそう。フード付き。
今期からは胸のところに横のジップがついた。
丈と袖がちょっと短めでスポーティ&カジュアル。
ダウンはしっかり詰まっているが、そんなにモコモコしない。
ダブルジップで、一番上まではあがらないけどスナップボタンがついている。
裾の両サイドにはドローコードがついていて絞れるようになっている。
袖にもスナップボタンがついている。
・ベガ
デイモスよりもショート丈でフードにファーがついてる。
丈が短いため、デイモスに比べると身幅のふくらみが目立つ。
あとファーが派手かな。ギャル男とかに人気がありそう。
・ポルーチェ
首と袖がリブになっていて、アームポケットのついているモデル。
結構ショート丈。
ダウンの量はデイモスなどに比べると少ないが、その分すっきり。
ちょっと頼りないかも。
首のリブがチクチクすると感じる人もいるので、それが気になった。
多分一番スポーティ。
・グレコ
四角いキルティングと首、袖のリブが特徴的なモデル。
フードはなし。スタンドカラー。
着てみると超タイト。
ダウンもあんまり入っていないようだった。
いくら最高級のダウンを使っているとはいえ、頼りない。
・ディオニシオ
ジップがフードまでつながっているモデル。
デュベティカのアイコン的モデルだと思う。
デイモスよりもダウン入ってるのかな。
袖と裾の内側がリブになっていて、空気が逃げない程度に軽く締め付けてくる。
ポケットに手を入れて横から見ると、そこだけ妙に膨らんでシルエットが悪い。
フードが独立してないので、正面から見た時に傾いてたりする。
今期はあまりいい色がなかったかな。
・ゼウス
UA別注モデル。ライトグレーを試着。
丈が長めで、ジップも一番上まで上がる。
袖の内側にはリブがついていて空気を逃がさない。
ダウンもしっかり入っていて、相当あったかいと思う。
ライトグレーは、内側の色はライトピンク。これも好きな配色。
ラインもすっきりしていてとても良かった。
値段は10万ぐらい。 ただ、ライトグレーって寒そうな感じがしてパス。
■結局購入したは「デイモス」!
今回のDT homme氏のダウンのテーマは
・飽きない(来年、再来年も着たいと思うもの)
・それなりに質のいいダウンを使っていて、温かいもの
・値段も適度(5、6万ぐらい?)
・なるべくスッキリ(スポーティかつカジュアル)
・色(ベージュ系かな?)
最後に、今回情報をくれたDT homme氏曰く、
「ロゴもなにも付いてないので、オシャレに見せるにはやっぱり
コーディネイトで見せないといかん。 暖かい冬を過ごしたいです。」
とのことです。