08SS 新生Dior Hommeの立ち上がりは如何に!?
昨日、26日(土)が08SSDior Hommeの立ち上げでした。
この08春夏は、言わずもがな、
クリス・ヴァン・アッシュによるDior Hommeの1stシーズンで、
先に行われたプレゼンテーションでは、
今までのエディ・スリマンの作り上げたDiorとは、
かけ離れており、ネット上では大分批判が続いた。
その批判の中、当時、私kibbyは、
「先のはプレゼンテーション。そしてあくまでドレスライン。
08春夏は、店頭を見てからの判断だ」と思った。
昨日は仕事帰りに、表参道店立ち寄ったので、
もう閉店しており、店内に入ることはできなかったのだが、
ショーウィンドーを見ることができました(画像右上)!
ショーウィンドーの中は、
パネルとジャケット一着。
パネルは、残念ながら、07-08FWのもの、
08SSの立ち上げには間に合わなかったようだ。
でも見方を変えるとクリスとエディのDiorHommeが、
一緒に飾ってある貴重なショットになるのかも。
そして注目のジャケット。
グレーの二つ釦のダブルブレスト。
エリには、黒の拝絹。
このジャケット、私は結構良いような気がしています。
ガラス越しにしか見れなかったで、触ったわけではないですが、
フランスモードっぽい、良い意味でぺらぺらの、
非常に柔らかい仕立てになっていそう。
エディの頃のテーラードは、(私の知っている範囲で)
毛芯で、フランスモードにしては、硬い仕上がりとなっていたのですが、
他のテーラードを実際に見ないと何ともいえないのですが、
クチュールとしてのDiorのテイストがこういったところでも
出てきているのかもしれない。
プレゼンテーションのダブルブレストのエッセンスも取り入れられており、
二つ釦ダブルや、変形フロントカットが新しく見えます。
またグレーというのが、凄い気になった。
しかも黒とのコンビネーション。うーむ。
いくらなんでしょうか?早く試着したい。他のアイテムも見たい。
そういえば、07-08FWの立ち上げもリポートをしていました。
↓のような感じでした。
http://d.hatena.ne.jp/kibby/20070721