新生DiorHommeのトレンチ

kibby2008-02-25

帰国してきました。
北京の模様は、後日日記にて。


店頭でハンギングされていて、ずっと気になっていた
新生DiorHommeのトレンチたち。なかでもショート丈。


今回のトレンチは、現在分かっているので3型。
ロング丈とショート丈。


1型を除き、あとの二つは、
ダブルブレストで、ベロとケープ(?)が、
長くとられていて特徴的。


街でお年をめした方がそういうデザインの
トレンチを着ているのを見たことがあるので、
メンズファッションの、軍もののソースがありそう。


色は二色展開で、
a)(確か)ポリエステル・綿のベージュ
b)綿 100%のグレー


ショート丈のa)の方を試着してきたのですが、
ポリエステル混とは思えない、スムースな綿。
細い繊維を使い、シルケット加工をしているのか、シルクタッチ。
*右上画像…http://luisaviaroma.com/index.html


b)は、伊勢丹メンズでは取扱いの予定が無く、
路面店のみの展開になりそう。
今回は伊勢丹に行ったので、現物見れず。
ロング丈と同じ素材なので、綿っぽくなく、
パリパリっとした、ポリエステル混っぽい触感で面白い。


サイジングは、スタッフの説明によると、
やはり以前よりゆったりとできているとのことだが、
DiorHommeらしいコンパクトさは顕在。


前ボタンを留めてベルトを締めても、
ベルトを後ろで結んで無造作に羽織っても、奇麗。
シルエットはやはり抜群。


a)のベージュならば、飽きのこないデザインで、
年を越えても十分活躍しそうな一点。


逆に「普通」っという感想を抱く方も多いと思うが、
ジャケットやコートなどの重衣料はベーシックにして、
インナーや小物などでアクセントをつけていけば、
十分、いや、かなり今年らしい演出ができるかと。
個人的には、このショート・トレンチ、好きです。


写真ではちょっと、その良さが分かりにくいので、
店頭で試着することをおすすめいたします。


お値段は、20万円台後半のはず。


もうちょと暖かくなった三月、
そして梅雨時と、秋口にお召しになってはいかが。