■速報■ 阪急百貨店、台北にオープン。ユニクロも!?

本日、ついに待ちに待った「統一阪急百貨店」台北にオープンした!目玉は、なんと言っても「ユニクロ」の台湾初出店。今回の阪急百貨店台北店オープンは、ユニクロの台湾初進出と同意語と言っても過言ではない。開店までの地下鉄やバスの広告を見ても、阪急百貨店よりも、ユニクロ単体の方が露出が多く、相当な広告宣伝費をかけていることが街を歩けば分かる。


実は列を成しているのは、ユニクロのため。2,500人を超える人が並んだとの報道も。


Samantha Thavasaも初出店

エビちゃんのTV取材。こちらでも大人気。

現地のテレビ報道の街頭インタビューで、台湾人が「好看、好穿、又方便」と答えてように、ユニクロ・サマンササバサ(こちらも初出店)など日本のブランドが揃い、 しかも最寄りの地下鉄の駅に直結している(徒歩30秒とかからない)。


サマンササバサの財布コーナーに群がる若き台湾女性たち

■オープン景気後が、本当の勝負
平日のオープンとなったので、この土日は物凄い来客数が予想される。ただ、問題は、オープン数日、数か月後の状況だ。先に述べたように、アクセスが良いので、来客数はかなり確保できると思うが、隣にある三越の通り道となりかねない。売場面積でいえば、三越の方が圧倒的に広いはず。 阪急は、今回ターゲットを比較的若い層に設定し、三越と差別化を図っているものの、若い分、流行が早いのにくわえて、プライスには厳しい目を持っている(これは「台湾独特のもの」があるので、いづれ時間をとって述べたい)。一か月、半年、同じ客数は確保できないと思うが、出店が成功だったことを祈りたい。間違っても、ユニクロあっての阪急にならないように。

ユニクロ店内の様子。日本より価格設定は高いものの、カゴの中は一杯に

■おまけ。偶然に、かの有名人を見かける…
ユニクロ柳井正社長も、一号店進出にあたって台北にいらっしゃいました。さぁ、台湾二号店はいかに。より親日の台湾の第二都市「高雄」それとも、若者の街「西門町」に路面店か!?僕なら後者。