ゆるやかでこなれたもの

「00年代後期からのスーツのシルエット」の補足として
http://d.hatena.ne.jp/kibby/20070125


「00年代後期から」というのは、2010年代も睨んでいるわけで、
その時の「ゆったりシルエット」の頂点は、
漠然と、ゆるやかでこなれたものだろうと僕は思っている。


ソフトスーツは、今みると、
何か肩のあたりが肩パット影響か違和感があり、
ソフトと名がつく割には微妙です。


クラシコイタリアブームの影響で、肩パットを廃した、
ないし、薄い肩パットをいれた柔らかい仕立てのスーツというのが、
90年代後半から今のちょっと前まで、日本でとても支持されました。
スーツにリラックス感をもたらすことができたのです。


そこで「ゆるやかでこなれた」もの。
僕は07SSのKRIS VAN ASSCHEのコレクションを、そう感じました。
ゆったりシルエットの頂点はココなのかもしれない。
http://www.vogue.co.uk/Shows/Photos/Default.aspx?showID=3672&type=show&pageNo=2


KRIS VAN ASSCHEの07-08秋冬のコレクションは、
なんと明日!とても楽しみだ!!
(06-07秋冬みたいに、テーラードは硬かったりして、汗)