【ロンジャケ】にはせる想い (絵あり。)


【ロンジャケ】とは、ロング・テーラードジャケットの略です。
この略し方は、私が勝手に作りましたので、
一般的には通用しません。流行るといいな
(『ロンバケ』みたいに、古いか)。


思うに、着丈の短いテーラード・ジャケットは、
去年の秋冬をもってピークを迎えました。


今や、ジャケットの着丈は、ロング&リーンの関係で、
どんどん長くなっているように思います。


今年の07-08FWは、フロックコートのような、
着丈の長〜いジャケットが流行るのでは。


去年の秋冬でもごく一部で、イノベーター層を中心に
スワローテールのジャケットや、着丈の長いテーラードを
おめしの方をちらほら見かけました。


実は、この着丈の長いことが、機能的にも良く。
なぜならば、東京の冬は最近暖かいです。
従って、ジャケットの上にコートを羽織らずとも、
実は乗り越えようと思えば、乗り越えれます。
しかし、いわゆるジャケットだけでは、ちょっと寒いです。


そこで、着丈の長いロングジャケットの登場なのです。
屋外の気温にも対抗でき、かつ屋内で着ていてもスタイリッシュ。
コートを手にもつという今の若い方がやりたくないことをしなくてもいいのです。


さぁ、この秋冬は、ロンジャケを一着!
どこのロンジャケがカッコいいか。また街へ繰り出す。


ちなみに画像は拙筆ながら僕が書いた、僕が着たいロンジャケです。
コートとは一線を画す、細身で、キレイで、美しい。そんなロンジャケ。
そう、ニコラ・ゲスキエールによる、07-08FWバレンシアガ(レディース)のような。