ジョン・ローレンス・サリバン ０７-０８秋冬
John Lawrence Sullivan 07-08FW
今日知ったのですが、５月の下旬発売の
『FN（ファッションニュース、右上画像）』で、
07-08秋冬のコレクションリポートの特集が組まれており、
N.ハリウッドやジョンローレンスサリバンなどの
写真がたくさん載っており、見ることができます。
http://www.infaspub.co.jp/fashion-news/125.html
ちなみに表紙の写真も、ジョン・ローレンス・サリバンで、
中央左のカフのついたショールカラーのJKや、
中央右の茶色のJKとチェックの赤シャツの組み合わせは、
ノスタルジックで抜群だ。ちなみに茶色のJKの下は、
ホームスパンのパンツで、腰にカマーバンドを巻いている
（カマーバンドは黒じゃないところが革新的で凄くいい）。
また、07-08FWで注目しているのは、スラックスのバリエーションである。
従来、ジョン・ローレンス・サリバンで得意としているのは、
スーパースキニーのウール・スラックスなど細身のシルエットである。
しかし、07-08では、ワンタックの比較的ゆるやかなスラックスや、
ハイウェストのバギーパンツも出てきている(個人的にはこれに注目)。
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さて、07-08秋冬のJLS。
繊研新聞の特集記事を見ていると、
海外からの評価が非常に高いようだ。
デザイナー柳川さん率いるJLS自体、
あまり大きい組織ではないと思うので、
しょうがないのかもしれないが、
もっとネットを活用して、
コレクション紹介して宣伝した方が良いと思う。
ターゲットがネットをたくみに使う世代だけに。
N.ハリウッドは、その点、画像が見にくくはありますが、
ちゃんとコレクションをアップロードして、消費者の心をくすぐっています。
http://www.n-hoolywood.com/
ちなみに、先日せっかくミラノデビューしたロエンは、
未だに東京コレクションの動画です、汗
http://www.roen.jp/
大手アパレルや小売に言えることですが、
本当にこのファッション業界はネットの使い方が下手です。
QRだ、VMDだ、雑誌だなんだ言う前に、もっとお客様を研究して、
安価にプロモーションできる方法を見落としているのは本当に謎。
消費者が情報収集にネットがどれだけ依存しているかを
よく知った方が良いと思うし。楽天をはじめとするEコマースに、
お客様とられてしまう気がしてならない。店頭にいるだけ余計にそう思う。
「ネットに全然商品載ってないよ」といわれると
本当に「申し訳ございません。是非店頭でご覧下さい」としか言えず、
お客様に申し訳なく思う。
さぁ、来るべき０８春夏 東京コレクション。
楽しみで、楽しみでしょうがない。
