英語 フランス語 イタリア語

英語を母国語にしない、特にアジア人に、
英語力で負けると、相当に悔しい。


時々、新聞にもちょろっと書いてありますが
最近、本当に外国人が多いです。


これは、観光地のほかに、
百貨店やSC、ファッションビルなどでも、そうで。
販売の現場にいる私も、ほとんど毎日英語しゃべっています。


多くの日本人が持っている大きな誤解
「肌の色が白い(黒い)からといって、英語を流暢にしゃべれる」
っということ。


英語を母国語としている人は、スペイン語のそれより実は少なく。
ましてや、中国語を母国語としている人の1/3弱程しかいない。
参考:http://www.sf.airnet.ne.jp/~ts/language/numberj.html


二年前に、イタリア、フランス、中国の現地に行って、
コレクション、縫製工場、機屋などを見る機会があったのですが、
その時、痛感したのは、英語だけではダメだということ。
ただ、別にトワイリンガルになろう、という意味ではありません。


例えば、イタリア人のしゃべる英語には、イタリア語がかなり混ざっていたり、
南イタリアの方に行ってしまうと、職人さんは全然英語がしゃべれなかったりする。
彼らとコミュニケーションをとるためには、英語をパーフェクトに修めるのではなく、
むしろ、適当にいろいろな言葉を知って、適当に使える方が重要だ。


また、最近、モードプレス http://www.afpbb.com/fashion/では、
コレクション後のデザイナーのインタビューが動画で配信されている。
一応、字幕があるものの、フランス語もやはり耳で理解したものだ。
ジョン・ガリアーノだったり、クリス・ヴァン・アッシュだったり、
そして、僕の注目しているアンドレア・ニコラ・タラリスの生の言葉だ。


さて、冒頭に戻るが、
アジア人と英語で話すことがどんどん増えてきそうなのだが、
彼らに英語力で負けると、なぜか凄く悔しくなる。
ここにアジアにおける日本人の意地があるのであろうか。


夏8月、販売の現場は、「超」がつくほどのヒマになる、
ここでいろいろ勉強して、戦闘力をつけたいと思う。
その中のひとつは、「語学」に決めた。


PS:明日7月31日火曜日は、代官山で、「路上で採寸」いたします!
  近いうち、外国人にターゲットをあてて、彼らの体型を調査したいです。
  日本人とは、骨格や肉付きが全然違います。
  同じアジアでも、ひょっとしたらだいぶ違うのかもしれない。これはいづれ