「ホンモノ」と「ニセモノ」の違い

韓国の外遊を経て感じたことは、
「ホンモノとニセモノの違い」


韓国では、以前より少なくなったようだが、
ルイ・ヴィトンなどのニセモノが多く売っておりました。
店員さんも「完璧なニセモノ。どう?」というセールストーク
大声で連発しており、とてもビックリしました。


私も今、服を販売する身。
売っているものはホンモノだが、
では、ホンモノとはなんであろうか?


部品が純正というもニセモノもあり、ニセモノが精巧に作られる今。
ホンモノだから本当に良い物と言い切れるだろうか?
はたまた良い物とはなんであろうか?


我々販売員の立場では、お客様に単にモノを提供するだけではダメだ。
接客やアフターサービスなどのソフトな面でのおもてなしと、
よりカッコよく見せるフィッティング技術によって、
「本物を着る喜び」をお客様に提供する必要がある。


完璧なニセモノならば、完璧なホンモノで対抗するしかない。


完璧なホンモノであるためには、
ブランドへの信頼に甘んじることなく、日々研鑽を積まなければならない。