08SS Diorのジョン・ガリアーノ
昨日付けのモードプレスで、
最新の08SSパリコレクションのクリスチャン・ディオールを
デザイナー ジョン・ガリアーノのコメント付きの動画を見ることができる。
http://www.afpbb.com/fashion/2201854
テーマはテーラリングのようで、コレクションで使われたスティングの名曲
「Englishman In New York」を愛用のiポッドに入れたくなった。
コレクションについては、レディースに詳しい方に、コメントはゆずるとして、
私は、ジョン・ガリアーノという人が好きだ。
シグニチャーラインや、クチュールとプレタポルテのディオールという
彼の手がけるクリエーションの幅の広さにも驚嘆するが、
パフォーマンスとして、フィナーレの跡に登場する彼が好きだ。
08SSでは、ボータイを外した状態の燕尾服でタバコを吸い、キメのポーズをとる。
パーティー終りの個室での、とてもセクシーな男の映画のワンシーンのようだった。
その煙の流れも計算しつくされた演出に見えた。
(私はタバコを吸う人間ではなく、タバコの嫌いな人の気持ちも分かるけどね)
逆に、こういうパフォーマンスが嫌い、っという人もいると思うが、
ここまで、パフォーマンスをやりきることは凄いと僕は思う。