今年のPコートは、着こなしで変化を

今年も昨年に引き続き、
Pコートをお召しの方が、街に溢れ始めました。


しかし、今年が昨年と違うところは、
着こなしの違いです。


昨年までは、普通にラペルを寝かして着るのが一般的でした。
Pコートというアイテムを羽織ることが流行っていたのでしょう。


今年は、その一歩先を行き、着こなしに変化が加わりました。
エリを立てるのはもとより、下の画像のように、
釦を一番上まで留める着こなしをよく見かけます。


釦を一番上まで留めることにより、
Pコートの下がりがちな重心を上げることができ、
かつ、保温性も上がります。また、細身のPコートなら、
ナポレオンジャケットのような雰囲気も出すことができます。


そして、今年のPコートの着こなしで、
もう一つ注目すべきは、マフラーの巻き方です。


私自身、マフラーの巻き方はあまり得意な方ではないのですが、
街で、そのバリエーションを研究していると、
先に挙げた第一釦まで留める着こなしに、良い相乗効果を生み出しています。


マフラーのバリエーションについては後日アップする予定です。
野暮ったくなりがちなPコートに、新しい風を吹き込みます。