「ドロップ寸」について

６月に入ってから、サイズ関連の内容が多いですが、
今回は「ドロップ寸」を取り上げます。

「ドロップ寸」というサイズ表記は、
44 drop8など、イタリアサイズでよく見かけますが、
スーツカンパニーもドロップ寸によるサイズ分類です。

「ドロップ寸」とは、
先日取り上げた「Y＜A＜AB＜BB」と同じく
http://d.hatena.ne.jp/kibby/20070603
体の横幅の具合を指します。

これは数式で値を出すことになっておりますが、

dropX
X＝（チェスト−ウェスト）÷2
Xの値が、大きいほど細身になります

実際は、「Y＜A＜AB＜BB」と同じように用いるようにうかがえます。
昨日、新宿に行った折、スーツカンパニーに立ち寄ったのですが、
上に掲げた数式の外に、身長とウェスト寸法の記載がありました。
https://www.uktsc.com/e-shop/spec/spec1.jsp#size

なお、簡単にまとめますと、
drop2 = BB体 = 恰幅の良い方
drop4 = AB体 = ちょっと恰幅の良い方
drop6 = A体　= 標準体型の方
drop8 = Y体　= 細身の方です。

＊写真･･･スーツカンパニーの店頭の看板
　　　　　　なぜ指をたてて秘密のポーズなのでしょうか。。