2010-01-01から1年間の記事一覧
前回のつづきです。【ステップ3】ファンクションを整理する ステップ2で出てきたファンクションを、ポストイットを使って整理するのだが、まずそれぞれのファンクションをポストイットに書き出し、任意のポストイットが、何のためなのか、また書き出したポ…
先日放映された『情熱大陸』にて、横田尚哉氏(建設コンサルタント)がとりあげられた。彼は、ファンクショナル・アプローチという改善手法を用い、この10年間で総額1兆円の公共事業の改善に乗り出し、コスト縮減総額2000億円を実現させた人物である。私…
「事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ! 」 ご存知、『踊る大捜査線 THE MOVIE』の名セリフである。上映された1998年というのは、ちょうど「忘れ去られた10年」にあたり、バブル崩壊後、ホワイトカラーがなんら景気回復への糸口を見せ…
私自身、アパレルの販売員として、サンクスレターを書くのがあまり得意ではなかったのですが、尊敬する販売員(百貨店ではありません)から毎月頂いていたサンクスレターをもとに、私が加筆し、いくつかサンクレターを書く上で参考になるものを文例として挙げ…
「3月」です。まだまだ寒いですが、暖かい日もあって、そろそろ春物を出す時期に差し掛かっております。なので、この時期に増えるのが、前に買った服が体型の変化で合わなくなったので、直してという先地品の直しの要望。さぁ、このブログを見ている新人ア…
新人アパレル販売員のために no.3 ファッションにこれからたずさわる方にとっては、残念なことなのだが、 「売りたい物」と「売れる物」は違います。「売りたい物」というのは、ブランドが「今季はコレを提案したい!」というものです。分かりやすくいうと、…
昨年暮れ、銀座にオープンした「Abercrombie & Fitch(以下、アバクロ) 」。本日行ってきたのですが、たくさんのお客様がいたのですが、全然売れてる気配が無い。アバクロの袋を持ったお客様を全く見ませんでした。高い人件費を払って、ムキムキな男性販売員…
今日の東京は、ぽかぽかで天気が良いです。もうちょっと澄んでいれば、部屋から富士山を拝めます。さて今回は、ファッション業界の「ギョウカイ用語」を取り上げます。ファッション業界にも、業界用語というものがあり、それに慣れ、使いこなすことが、プロ…
「できるかどうかじゃない、やるんだ!」今日は、友人・森田和正君がゲスト出演をしている劇団空感エンジン『炎〜ほむら〜』を新宿/SPACE107に観劇しに行きました。僕自身、劇というのは半期に一回くらいのペースで見に行く感じなので、その方面に、特に詳…
スーツに限らずお気に入りの一着を、何かに引っかけたりして、写真にように糸がほつれて、ぴょんぴょん出たりした経験がありませんか?こういう場合、絶対にその出ている糸を切ってはいけません。生地というのは、糸の集合体です(タテ糸×ヨコ糸)。なので、下…
「良い財布を持つと、お金の入りが良くなる」「仕事がうまく行ってる人から財布をもらうと出世する」と聞いたことがありますが、今日は新年度に「財布」を新調する方に、あるイタリアの革小物ブランドをご紹介。ブランドの名前は『PLIMA CLASSE(プリマ クラ…
百貨店で働く販売員というのは、えてして百貨店と雇用関係にある社員ではなく、その百貨店の取引先の人間であることが多い。(これは新聞でも書かれていることであり、それにより「百貨店の同質化」が指摘されている)従って、販売員が、百貨店のことを語る…
もうすぐ4月。新社会人の誕生である。アパレル業界もご多聞にもれず、現場では、たくさんの「新人アパレル販売員」が誕生する。仕事はなんでもそうだが、新人は、まさに産まれたての赤ん坊だ。何もできない。「かわいさ」だけが売りだ。 しかし、ファッショ…
お久ぶりです。3月より、ブログ【Kibby for MEN.】を再開致します。